石川県金沢市のSクリニック(歯科)、法人化により資金繰りを改善
Sクリニック様(石川県金沢市)の事例
石川県金沢市の歯科医院、医療法人Sクリニック様は、納税負担が大きいと感じており法人化の検討を行っていました。すでに顧問税理士の方はいらっしゃいましたが、セカンドオピニオンとして当社にコンサルティング依頼をいただきました。

コンサルティングスタート時の院長の悩み
- 納税負担が大きいと感じる
- 収入に対してクリニック内部に資金が残らない
- クリニックのお金の流れがよく掴めない
- 法人化すべきかセカンドオピ二オンとして判断してほしい
1. 院長と面談し現状のヒアリング
ヒアリングにて、下記課題を発見しました。
- 院長がクリニックの資金の流れがよく掴めていない
- 経営数値の報告がタイムリーに行われていない
- 顧問税理士との相性があまり良くない
2. 財務分析(決算書3期分析)報告
決算書を3期分析し、現状の経営状態を前提に法人化した場合の節税額のシミュレーションを報告しました(グループ会社の税理士が対応)。法人化によるメリットがデメリットを上回っていたことから、法人化を進める場合の手続きの流れを説明しました。
3. 法人認可申請書類作成・審議会提出
4. 法人認可
コンサルティング1年後の評価
決算書3期分析を担当した弊社グループ税理士の対応にご満足いただき、税務顧問を移行することになりました。
また、「クリニック経営ドック」の依頼をいただき、まずは院長にクリニックの現状について、正確に把握して頂くところから資金繰り改善を開始しました。