一般社団法人による医療機関の開設が増加傾向にあります。
非営利であることが大前提というのは同じですが、医療法人と異なった制度・運用に関心があるといったことを耳にします。
今回、非営利性の観点からとして、一般社団法人が医療機関を開設するときなどの届出事項を、医療法人と同等とすることの提案が行われています。
社会保障審議会(厚労省)での検討結果次第ですが、開設時の手続きや開設後の運用で、今よりも求められる提出書類が多くなるかもしれません。

審議会において、一般社団法人に対しても財務関連資料(いわゆる決算届)の提出が求められることとなったようです。
(画像は社会保障審議会の「資料3」より抜粋したもの)