電子処方箋の普及も2030年を目標に
2025年07月02日
もともと2025年3月を目標としていた電子処方箋の普及について、新たな目標は、電子カルテを導入している全ての医療機関に導入となりました。
電子カルテの普及目標は2030年としていますので、これに合わせたかたちです。たしかに電子処方箋と電子カルテは、一体的に見た方が自然と思います。
現時点で電子カルテを導入している診療所の割合は5~6割くらいです。また、すでに導入していてもオンプレミス型はクラウド型への変更も必要になります。
今後は導入補助・支援のほか、義務化する・しないといった検討もあるかもしれません。
第7回「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム
(図は厚労省の検討会資料より抜粋したもの)